思考回路の再構築

主に自分の思考を整理するために書いてます。トピックはさまざまです

インプットとアウトプットの話 (1)

前回があまりに堅すぎたので、せめて文体だけでももうちょい軽くしようと思います。

内容は引き続き堅めで(汗)、インプットとアウトプットに関して考えていることをつらつらと書きたいと思います。結構当たり前のことな気がする。

 

インプットの量=アウトプットの質 という通説

今の会社に入って最初の上司に、耳タコ的に言われたのがこの言葉でした。この上司のもと、定期的にインプット機会を担保するためにチームで課題図書設けたりもしていました。それから早3年半がたっていますが、今ではこの言葉は本当にその通りだな、と思います。

これまで生きてきて確信を持って言えるのは、「 一部の天才を除いて、私たちの0 → 1 で物事を創造する力なんてたかが知れてる」ということです。
世の中でイノベーションだの斬新だのといわれていることの大半は実は 0 → 1 で何かを生み出したものではなく、既存の何かを組み合わせたものか、せいぜいそれに少し新しいエッセンスを加えたものなのではないでしょうか。よく言われている話かと思いますが、パズドラも、モンストも、構成要素1つ1つに何の真新しさもないです。
こう考えると、既存の物事をうまく組み合わせることや、そこに新しいエッセンスを加える行為こそクリエイティビティなのだと言うこともできると思います。
すると、何と何を組み合わせるか、というパズルピース(知識や考えの引き出し)を多く持っている人ほど、新しい、あるいは質の高い何かを生み出す可能性が高いということに必然的になります。これが、インプットの量がアウトプットの質にダイレクトに影響する、という説が自分の中でとても納得できる理由です。

 
一回一回が長いのも良くないと思ったので、今回はこれくらいにして、次回はインプットの仕方の種類について、考えてることを書いてみたいと思いまーす!